エクセル騒音計算

デシベルの基本

音圧などの桁数が多い物理値を,桁を減らして扱いやすくしたのがデシベル(dB)です. 桁を減らすのには対数(log)が用いられています. デシベルはそのまま足し算したり平均したりすることができません. 演算するには対数(log)を外し元々の物理値で行う必要があります. 対数を外した物理値のことをリニア値と言います.

dB から リニア値 の変換

デシベル値 → 10^(デシベル値/10) → リニア値

リニア値 から dB の変換

リニア値 → 10×log10(リニア値) → デシベル値

デシベルのEXCEL計算例

デシベル和と等価騒音レベルLeqの計算をしたエクセルシート

時間率騒音レベルの基本

騒音レベルや振動レベルを表す数値に時間率レベルがあります。これは一定間隔サンプリングされたデータを大きい順に並べ、例えば,上位5%の値をL05値(えるごち)と定義します。100個の値があれば上位5%は5個目ということになります。騒音レベルではL05,L50,L95が,振動レベルではL10,L50,L90 がよく用いられます。

時間率騒音レベルのEXCEL計算例

実際には,値が100個とは限らないので,例えばL05であれば(データの個数×0.05)番目というように処理をします。得られた順位はROUND関数で四捨五入します。

時間率騒音レベルの計算をしたエクセルシート

★騒音計算のエクセル関数なら、一発で演算できます。関数を組み込むアドインはこちら

おすすめ騒音計

サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08

おすすめ書籍

改訂・騒音と振動の計測 (計測技術シリーズ)

わかりやすいマンションの防音設計

建築・環境音響学 第3版